ハルタビ’17(バルト3国編) #1 花鳥風月


CZ386 15:40羽田→19:25広州(中国) 

初めて利用した中国南方航空は、 機内食も美味しく、

乗り心地も悪くなかった。 

まだ、心の温度は低いままだが、 

このハルタビをずっと待ちわびていた。


10ヶ月も前に買ったこの航空券。

行き先を決めず、安い順に検索をかけると 

羽田⇆モスクワの往復でなんと3.5万円! 

安いだけあって広州(中国)の乗り継ぎで 1泊しなければならないのだが、

 1ヶ国余分に旅できてむしろ歓迎だ。 


機内で約4時間、映画を1本観て、 

持ってきた小説を少しめくると もう着陸態勢に入っていた。 

19時、定刻よりも少し早く広州についた。 



華海ビジネスホテルという、 空港近くのホテルをとってあり

タクシーで10分もかからず到着。 

1部屋2000円ちょっとだったが、 部屋はキレイだったし、 

朝食と空港シャトルもついていてお得だった。 


ホテルの周りにはちらほらと屋台や食堂があり、 

もくもくと湯気が立ち上っていた。 

半径30メートルくらいしか灯りはなかったが、 

しっかりとアジアの夜を感じた。 

なんだか、ドラクエ3に出てくるスーの村を彷彿とさせる光景で、

ちょっとテンションがあがったw


蘭州拉麺の店に入り、牛肉麺を注文。 

いつもの黒いスープではなく、 透きとおったスープで、 

鳥ダシとパクチーがよく合っていた。 

空腹だったことも手伝ってかなりの美味しさだった。 

そして物価の安さにさらに高まる。 

1杯10元、たったの160円だもの!


餃子と野菜炒めも注文した。 

餃子は1人前で20個も出てきてしまった。 

こいつもたったの160円。 

隣のテーブルの人がおもむろに冷蔵庫を開け、 

コーラっぽい瓶に入った、ヨーグルトのようなものを取り出した。 

周りをみるとかなりの確率でそれを飲んでいた。 

真似をしてその飲物を試してみると、

なるほどこいつは豆乳かぁ。 



今回はヨーロッパ方面に行くので、 

思いがけないアジアな夜が楽しかった。 

自由で、おおらかで、

でもどこか儚げな夜。 


名も知らない町で、静かに旅は動きはじめた。

旅のチカラ、旅のカケラ

世界一周の旅、 それはもう遠い夏のようだ。 500日間世界を駆け巡り、 300を超える長距離バスに揺られた。 旅を終えて日常に復帰したが、 それでも時間を見つけては小さな旅を続けている。 旅のチカラに引き寄せられ、 旅のカケラを集めていく、 そんな毎日。

0コメント

  • 1000 / 1000