もうひとつの滝


ザンビアのリビングストンにある

安宿『Jollyboys』はいたれりつくせりで、

無料の送迎バスで国境まで送ってくれた。




ザンビアとジンバブエはザンベジ川で隔てられているので、

その橋を徒歩で渡って国境を越える。

ビクトリアの滝は今日も豪快な水音を響かせていた。



36ヶ国目「ジンバブエ」。

ビザ代は30ドルで、

ものの5分でイミグレーションを通過できる。





ビクトリア・フォールズの街まではおよそ3kmだったが、

宿の場所が分からないためタクシーを拾うことに。


宿に荷物を置き、今日も

「ビクトリアの滝」に行くことにした。

ザンビア側とジンバブエ側、

双方から眺めを比べてみたい。



滝の入口までは徒歩15分。

道に迷いようもない1本道。

入口で入場料20ドルを払い

(ザンビア側は10ドルだった)

轟音は絶え間なく聞こえ、水しぶきは

数キロ先からでも確認ができるビクトリアの滝。

まるで大地の裂け目!



圧巻な滝を眺めながら、

水煙の降り注ぐ飛沫の中を歩いた。

個人的な感想を述べさせてもらうなら、

ジンバブエ側の方が見ごたえがあった。




旅のチカラ、旅のカケラ

世界一周の旅、 それはもう遠い夏のようだ。 500日間世界を駆け巡り、 300を超える長距離バスに揺られた。 旅を終えて日常に復帰したが、 それでも時間を見つけては小さな旅を続けている。 旅のチカラに引き寄せられ、 旅のカケラを集めていく、 そんな毎日。

0コメント

  • 1000 / 1000